幼稚園時代、やっておいてよかったこと

長男は、小さいころから電車が好きで、トーマスも好きで、トーマスと仲間達の名前と、その番号をおぼえていたり、身の回りの数字という存在に気づくのが早い子でした。

それもあって、早いうちから数字を意識した語りかけをしていました。

小学校1年生になって、「やっておいてよかったなー」と思う勉強に(特に算数に)つながることがいくつかあったので、覚え書きに残しておきたいと思います。

・1から10を数字と指文字で覚えさせた

→中国語では、1から10の数字を片手で表すことができます

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これを覚えたことで、両手で99まで表すことができるようになりました。

テレビのクイズ番組のカウントダウンのアナログ数字などを、いつも両手で真似してあらわしてました。

・10の数の分解を覚えた

→カフェで親子で人を待つのに時間を潰していたとき、ストローの袋(紙)を10枚にして、まず10枚を数えて…

□ □□□□□□□□□ 1と9

と見せる。次に、ひとつ動かして、

□□ □□□□□□□□ 2と8

さらに1つ動かして、

□□□ □□□□□□□ 3と7

…と数字の組み合わせを一緒に確認。

そうなると次は4と6、5と5…と続いていく

全部やったら、また10個数えて

10は1と9
10は2と8 …ともう一度10という数字をつけて確認

あとは、「かしてあげるから、分けて数えてみなー!」と与えたら、夢中になって分けて数えてました。

10の数の分解を覚えたら、次は9、
8、7…とやって行くのですが、焦らず、とにかく10の分解を徹底的にできるようになることを優先してやりました。

これの何がいいのかというと、この10の分解(そのほかの数の分解もですが)って、繰り上がり、繰り下がりの時に避けて通れないのです。

小学1年の算数の山場とも言える、繰り上がりと繰り下がりなのですが、この分解(と合成)を早いうちから、ゲーム感覚で、やらせることが、大事だなぁととても感じています。

・興味のあるものを勉強に自然につなげられるように親の私が心掛けた

→長男は数字が好きで、電車が好きだったので、「電車5両と3両であわせて何両かな?」とか、「ヤクルトを10本買ってきて、今、家族で4本飲んだので、残りは何本か数えてみて!」など、生活の中で、とにかく足し算と引き算をさせるよう心掛けました。

とはいえ…長男は数字が好きだったので、これがうまくはまりましたが、長男が取り掛かった3才より1年も遅れてただいま4才の次男は、全く数字も読めません。

次男くんは、数字にはまらないねぇ…と、次男には次男の得意なところ(工作だったり、普段の話の語彙の豊富さ、論理的に話そうとするところ)などを伸ばしつつ、小学校あがる1年前の年長さんあたりからは、長男と同じように少し、取り組まないとなーとおもっていますー!