違いはいくつ?(小学1年生算数)

長男が小学校に入学して5月9日に書いた記事が、そのまま下書きになっていました。

当時の記事をアップしつつ、後半でその後を書きたいと思います。

 

====2016年5月9日=====

 

うちの長男、毎日私が用意したプリントをやってます。宿題を除いて30分くらい机(といってもリビングのテーブルですが)に座れるようなボリュームのものにしています。

 
シンプルな「がんばる舎」の教科書準拠の通信教材のプリントを毎日1枚(国語か算数のどちらか)はやるのですが、それ以外に今月は…
 
Z会 グレードアップ問題集 算数(図形・計算)を半ページ
・くもんの国語ドリルを片面1枚
ダイソーで買った小学1年生の文章題(1日両面1枚)
 
…を課題に出しています。
 
本当はZ会のグレードアップ問題集の算数文章題をやらせたいのですが、まだ国語力もおぼつかない彼には、かなりハードルが高いのです…そのため、ハードルを下げて、ダイソーの文章題からはじめたのですが、どうしてもどうしても苦手意識がある問題が「求差」の問題で…
 
【りんごが5個、みかんが3個、違いはいくつでしょう?】
 
【りんごが5個、みかんが3個、どちらがいくつ多いでしょう?】
 
【りんごが5個、みかんが3個、どちらがいくつ少ないでしょう?】
 
…という問題。
 
式はどれも、5-3=2 なんだけど、彼の場合は、式を考える前に、頭の中で映像が出て答えがでてしまうようで、先に答の「2」が頭に浮かんでしまって、口に出すときには、式に答えの「2」を使ってしまって、5-2になってしまったりする。
 
それだけならいいんだけど、この違いを求める計算だけがどうしてもぱっとどうすればいいか思いつかないみたいで…
 
もうちょっとステップを踏んで考えさせながら取り組ませようと思って、文章題の新しいテキストも買ってみました。
 
夫は「反復訓練に勝るものはないんじゃない?」というんだけど、まぁ、それもそうだけど、時間のまだある今、ステップを踏んで理解できるだけの余裕があるはずだから、やってみるって大事よね。
 
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というところまでで終わってました。
 
で、実際にもうちょっと簡単な、文章題の新しいテキスト(プリント形式)をやらせてみたんですね。ステップを丁寧に踏んで、式を作らせることをかなり練習させる問題集だったので、かなり長男にはよかったようです。絵や図で求差の問題もヒントをくれるので、線分図を描くときの参考にもなりました。
 
そんなこんなで、このテキストが終わった6月末には、上で書いたような答えを式に入れてしまうようなことはなくなって、そして、7月8月でZ会のグレードアップ問題集(文章題)も終わることが出来ました。2学期はグレードアップ問題集をお休みしていたので、12月より最初からもう1度、2回目としてやっています。
 
半年間でも、日々のテキストが「がんばる舎」→「四谷大塚リトルクラブ」になったり、かなりな変化はあったのですが・・・そして、まだ迷い中なのですが(英語とかノーマークだし)、ただいま12月・・・たった半年前には5-3=2の文章題すらままならなかった息子が、半年後の今、まだなんとなくだけど、線分図を描くようになり、文章題もかなり複雑なものまで解けるようになってきたと思うと、あの時心配しすぎたかな?とも思わないわけではないのですが、心配してなかったらそのままだったんだと自分に言い聞かせ、これからも、できるだけ丁寧に見てあげたいなと思います。
 
あ、うちには幼稚園年少の次男もいたんだった・・・長男が年少の今頃のときは、電車大好きなところから、興味がつながって、数字は100まで読めて、2個とびで数えられて、文字はひらがなは問題なく読めてたことを思うと、まったくその辺のことに興味のない次男(今のブームはお人形遊び)は、心配の塊なのですが、こちらはどうしていけばいいのやら・・・。これもまた半年後に読んだ時には「そんなこともいってたよねー」ってことになればいいなぁ・・・と願いつつ、興味のあるところから刺激して頑張りたいと思います。