【雑談】長男の成長と次男の試行錯誤

先日、四谷大塚の4年生入塾説明会に行ってきました。

4年生からは週2+テスト1日、しかもその週2は5時前から8時までという…

宿題いつやるんだろう?ごはんは何時になるんだろう?とかいろいろと考えちゃいました。このあたりのことは、また今度ゆっくり…。

 

長男、現在新4年生準備講座では、特進クラスに入れていただいています。

家での学習だけでここまでこれたのは、息子が私にガミガミ言われながらも(笑)

コツコツ頑張ってこれた…それに尽きると思います。

テレビの誘惑もあったでしょう?遊びたいこともあったでしょう?

でも、彼は(もちろん電車は今でも大好きですが)、「学ぶ」ということを「知的欲求」とし、「学んで、吸収→成長」することで、そこらへんのテレビや遊びなんかよりずっと楽しいものを見つけられてるんだなと思います(算数の問題解いて「楽しい」とは私は言わなかったわ…)なので、成績はどうあれ、「努力できることはそれ自体が大きな才能」と思い、彼の知的欲求をくすぐり続けていきたいと思います。

 

そんな長男も、幼稚園の頃は「この子、ほかの子より全然できない…」とキーキー言ったり悩んだりしたものです。

 

幼稚園でメインとなるやるべきことって、『遊び・工作・表現すること・体を動かすこと・お友達と仲良くすること」…なんですよね。幼児教室に通ってた時も、長男は、おとなしいし、運動も苦手、サッカースクールでやりたくなくてコートの影で座り込んだり、何かするにも表現も下手、絵も工作も下手、そしてやっつけ作業…という状態で、よく「なんでそんなこともできないの!いい加減にしてよ!他の子はもっとできるのに!」と、ほかの子よりできてない不安に、ものすごい怒ったりしてしまっていました。

 

ただ、小学校に入ったら、確かにその幼稚園でメインとなるやるべきことも、継続して必要なことにはなるのですが、そこに「勉強」が入ってくるのですね。長男はその「勉強」の方が向いていたんですね。

 

幼稚園の時、お友達のお誕生日を全部覚えてたり、3歳で2とびで100まで(偶数バージョンと奇数バージョンで)数えられたり、トーマスのキャラと番号を全部答えられたり…そういうことってちょっとできても幼稚園の時じゃ「すごーい!」とは言われなくて、むしろ「長男くん、何にもできなくてかわいそう…」くらいにほかのママさんたちに言われたたなぁ(笑)

 

でも、あの時「なんでできないのー!!」と幼児教室で怒ってた時に一緒だったお友達と(比べてはいけないけど)、今、学校の成績だけで比べたら、長男の方が成績はいいらしい。ホント、タイムマシンに乗って、あの時ガミガミ怒ってしまった私に「大丈夫!長男くんにピッタリのことをしていけば、6年後には安心できる、努力する子になってるよ!」と伝えてあげたい…。でもできないから子育ては難しいんだよね。

 

なんでこんなことを思い出したかというと、うちの次男、相変わらず数字もひらがなもかけなくて(本当に識字障害を疑いつつあります)、工作ばかりやっててテレビが大好きなんです…兄のようにどっか1つ、勉強面でとがってる(好きな)ところがあればいいのですが、今のところ文字という最大の壁にやられております…。

 

新1年生準備講座も「俺はここまでならできるからここまで頑張る!」とやる気ではあるのですが、できないことは「だってできないんだもん!」と平然と避けるらしく…兄弟で同じようにはいかないなぁ…と頭を抱えてるところです(もうなんか怒る気力もなくなってきた)

 

ただ、この次男、自己肯定感がものすごい高いので、落ち込むことがないんです。

なので、今、できなくても4月の時点で「あれ?自分、できるじゃん?」って思ってもらえればOKかな?と甘いこと考えてます…いや、文字が全くダメな時点でもうちょっと真剣に考えないとダメなのかもだけど、長男の時のように「心配して損したわー」ってなりそうだし…と現実逃避(苦笑)

 

ただ、やっぱり「幼い」と「不器用(手先も気質も)」なので、その辺はケアしてあげなきゃなと思っているのですが、何せ2番目…私が彼に向き合う時間が全然ない!!!

4月以降の課題になりそうです…(必殺!おかね(教材や塾)で解決!とかになりそうで怖い…)

 

次男の通ってる講座の先生に「長男も年長さんの最初のテストは偏差値37だったんですよー。次男も3年後に「あの鉛筆すらまともに持てなかった次男くんがね…」と言ってもらえるようになればいいなーとおもって…」とお話しました。でも、次男の3年前…からあんまり変わってない気がするんですよね…不安。すっごく不安。

 

「おたくは長男と次男が典型的な長男気質と次男気質よね」とよく言われます。

長男のしっかりして、理想が高くて、でも努力を怠らない、勉強すら楽しみにしちゃうところ、次男の明るくて、甘えんぼうで、クリエイティブで、おしゃべりなところ…偏差値が高ければいい、いい進学先で、いい会社に入れればいい…という教育に偏らず、彼らのいいところを、彼らの願った通りの人生を選択していけるように、私は何がサポートできるのだろう…と考える日々です。まずは、「選べる位置」にいる大事さを伝えて、基礎力だけはつけてもらおうと思ってます。

 

11月…毎日がものすごく忙しく、1日に4つとか用事が入ってます。

今日は仕事がないのですが、仕事がないからこそ仕事の日にできない予定まで入れ込みます。仕事に行っていたほうが楽なんじゃないか…って思うくらい。

ある日なんかは、息子を幼稚園のバス停まで送って、戻ってきて洗濯物やって、バスで隣町まで届け物をして、荷物の集荷に来てもらうためにダッシュで戻ってきて、ごはん食べて、子供の役員の打ち合わせの会議が1時半からあって、2時半に次男のバス停まで迎えにいって、そのまま次男の1年生準備講座…戻ってきて、夜は地域の打ち合わせ…ともうなんか疲れる…何食べたかも覚えてない感じ(笑)もうそういう日はゴミが落ちていても見えません(^^;

 

身体に気を付けて、仕事も繁忙期なので、行く日が増えるけど…そうなると子供たちの勉強を見る時間がなくておろそかになる…この矛盾!少しずつほどいていけるよう、ここに吐き出して整理していこうと思います(書くことで、しゃべることで解決する派です)