【四谷大塚】小学1年生準備講座(講座を受けて)

前回からだいぶ月日がたってしまった…
やはり、卒園、入学、入園…は並大抵のことではなった。
予定日を大幅に超過して、4月にうまれてきた次男を軽く恨んだりして(苦笑)
なんとか4月半ばまでやってきました。まだ全然落ち着かないけど…

前回の続きとなってしまいましたが、四谷大塚の小学生準備講座、毎月、ただガリガリ問題を解くというよりは、何か作業をさせてたりして、いろいろなことに興味を持たせて進められた授業でした。
 
一緒に受講していた生徒さんたちも、ひらがなは読めるのが当たり前、書くのも問題なし、数字も簡単な足し算引き算くらいなら問題なく出来ている感じでした。
でも、今回の小学生準備講座では、計算記号(+や-)を使った計算問題はほとんど出てこなくて、数の概念を身につけましょう、数の整合や分解をきちんと理解しましょうって狙いが強かった感じです。

3+2を問うのではなく、3と2をあわせると…という聞き方でした。
なので、難しいな?と思うことはあまりなかったです。

長男は数の整合と分解を理解するのが比較的早かったので、このあたりはあまり苦労してなかったのですが、図形(かたちを組み合わせて出来る形…など)は、かなり苦労していたようです。

ある月に、授業内で「パンダゲーム」というオセロのような問題が出ていました。
長男…オセロをやったことがなく、授業の内容が全くわからず、帰り道に泣くという…
早速タブレットに「くまもんのリバーシ」というオセロアプリを入れて、ルール説明したら
かなりはまって、あっという間に親より強くなりました。

確かに、小学1年生の学校の授業では、そういう問題はあまり出ないのですが、塾の公開模試とかだと、トランプやすごろく、オセロなどの問題は出ることがあるんですよね…。

これらのゲームは出来るだけ家族で楽しんで出来るといいですねといわれ、今までそういうこと、考えてなかったなぁ…と反省したところです。今、アプリでもゲームなど、楽しめるものはたくさんあるので、楽しみながらやらせていけるといいなと思いました。
 
親としては、早く計算問題を…とか、テストで解けるような問題を…とか思うところなのですが、【地頭をよくする】【一生懸命考える】っていうところが将来的なことを見据えて考えると今は大事なようです。

それと、小学1年生準備講座を受けて、これは良かった!ってのが授業ともうひとつ【宿題】です。
毎月ちゃんと小冊子になった1日片面1ページの宿題がついてきました。

ページに日にちも書いてあって、毎日1ページをこつこつやって勉強を習慣にしようっていう狙いがあるんですね。問題も勉強勉強していなくて、パズルみたいだったり、迷路みたいだったり…親が横についていなくても、子ども1人で、ちょっと短時間がんばったら出来る!っていうところがとってもいい。回答も最後についているので、親が毎回○もつけられるし。

そこにうちの長男、しっかりはまりました!(笑)

準備講座が始まってから、毎日、言われなくてもちゃんと自分でテキストを持ってきて解いてる!
しかも、「この日はピアノ教室だから、リトルワークできなそうだから、先にやっておこう-!」とか言っちゃって、自分で先々のスケジューリングまで考えてやったりしている!

性格もあるけれど、この「ちょうどいいやる気を引き出す問題と分量」がいいんだと思います。はぁ…このさじ加減、すごいわ…本当に自分で自宅学習のプリントを用意しようとすると、このさじ加減が難しいんですよね…。さすが塾!こういうところが塾ってすごいなって思って好きなんですよねぇ。

今回、うちの長男は、どーんとドリル1冊を渡すより、毎日日にちが書いてあるプリントを渡すほうが好きだったってことに気づいたようで、「こういう風に毎日やることが決まってるとわかりやすいよねー」って自分で言っていました。うんうん、じゃぁ、今後、そういう風に出来るような工夫をしてみますわ。