【四谷大塚】新6年生への検討⇒学習ツール決定編【長男】

とうとうやってきました…あと半月で新6年生になります。

 

コロナ禍で、わが家の経済も大打撃を受けまして…夫より「私立中進学無理宣言」が出ました…まぁ、想定していたのですがね。(夫は、経済的なことだけではなく、電車通学も難色を示しました)

 

私がフルタイムで働くことなど、提案はしたのですが、夫の意向と、次男にまだ手がかかる(週1の通級指導教室/ことばの学校)ということもあり、すぐ行動には移せず。

 

うちの長男、5年後半は、偏差値が乱高下していて、CクラスもBクラスも経験。5年の後半から落ちたらもう浮上しないという話も聞いて、「もう中学受験の勉強はやめようよー!!」って何度も言ったのですが、それでも長男はやめず…でも成績が上がるわけでもなく…。

 

先日(1月)の志望校判定テストは4科偏差値54でした…普通。とても普通。今年も何回かは4科偏差値60とかも取ってるのですが、やっぱり57ぐらいがアベレージ。今回も、算数は偏差値60、国語は50を超えたのに、理社が…理科がぁぁぁ!!!←偏差値40台…(苦笑)

 

長男が名前だけで憧れて行きたいと思った学校は偏差値64とかなんですよね。10も違うやん。なので、本人は「あんまり学校も知らないし、すごい行きたい私立の学校がないんだよね」という。もしかしたら彼の持ち偏差値でも、魅力的な学校はいっぱいあると思うけど…夫の「私立中無理」の空気に探す気持ちもあまりないらしく…(その点は親の甲斐性のなさを申し訳なく思う…そしてこのコロナを私は憎む…)

 

こういうやり取りをすると、「え?じゃぁなんで勉強してるの?」と長男に問いかけたくなるのですが、そこは長男にしかわからない理由があって「勉強は続けたい」の一点張り。

家でほぼ一人でやってるから(社会や国語は私も一緒に手伝うけど、算数はもう長男のほうがずっとできる)成績が上がらないのかな?とも思い「直営校へ転塾する?」とも聞いてみたけど「コロナだし、塾だってまたいつ休校になったりオンラインになったりするかわからないから、そういうの振り回されてたくないから、通信でいい」という。君は大人か?

 

===✂===✂ 話がそれますが… ✂===✂===

確かに、わが家が去年、直営校に通塾した最後の日が2月直前。そのころよりもうちょっと早い段階で、「中国でなんか変な風邪が流行ってるらしいよ…」って話は中国の友達から聞いていたんです。

 

中国人の友達とその後も連絡を取り続けていたところ、1月になったらもう「全く外に出れないよ!」といっていたので、私はそこで、「もし万が一日本にその風邪が来たら、通塾どころじゃなくなるな…」とふと思ったんですよね。それが通信に切り替える理由ではなかったのですが、結果、我が家にとっては通信でお得だったし、在宅でも勉強がスムーズに続けられてよかったと思っています(高い授業料だして、一時は通信と同じことやらされてた直営校の子を見てたから余計にね…)

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私立中が難しいとなるのであれば、公立中高一貫や、国立に…などいろいろと考えたのですが、長男が難色を示しました。

 

*公立中高一貫(偏差値62)

⇒苦手な記述があるのと、何回か模試を受けたけど、自分の力を発揮しにくいと感じている+たぶん、片手間にできるほど持ち偏差値が高くないので、本気でやるのであれば、それ専用の塾に通うか、テキストをやらなくてはいけない、となると、好きな私学向けの勉強を捨ててまでこっちに集中したくない。あと、中学から入った人は6年一貫なのに、高校からの入学者がいるため、先取り教育を行わないところがちょっと…×

 

*国立(うちから通える学校は偏差値50と60の2校)

⇒せっかく受験したのに、3年後に高校受験があるのはちょっときつい。だったら地元の中学でいい。

 

…という長男の意思。まぁ、ではしょうがないですね。地元の中学も、数年前は荒れていたそうなのですが、だいぶ落ち着いてきたので、内申をとりづらいという噂を聞くけど、そこに行かないといけないのなら、そこで頑張るしかないですしね。

 

====✎===✎ またまた話がそれます ✎===✎===

 

うちには、もう1人、とてもかわいげのある、陽キャで前向きないい子なんですが、発音の訓練が必要で、文字系の読み書きを習得するのが、ゆっくりな次男がいまして…

 

彼は発達(学習)障害までではないらしく(それがまたサポートが手薄で厄介)いわゆる昔で言う「相対評価で成績を付けてしまうと、どうしても下位になってしまう子」というか、特相センターの先生には「お母さんの時代にもいませんでしたか?同じ授業受けてても、テストとかできる子とできない子、授業についていけてる子と行けてない子って…それぐらいの違いです」ぐらいな感じで。

 

夫(大卒)は自分も中学ぐらいまで何をやってもゆっくりで、勉強も、やってもやっても結果に結びつかなかった経験があるらしいので「この子は絶対大丈夫、大化けするから!」と大きな気持ちでいるようですが…特相センターの先生にも「学童期は辛い思いもするかもしれまんね」といわれたんですよね…

 

たとえば、連絡帳をみんなと同じ時間内で書けなければ⇒写メをとってくるとか、わからない文字⇒ググるとか…パソコンとかスマホとかipadとか…大人だったら当たり前に使ってる機器(便利グッズ)を使いこなせば、たぶん周りと遜色なく生きられると思うのですが、学童期はそういう「便利グッズ」を使えないので…漢字テストの点数もがんばってもがんばっても(努力は誰よりもする。勉強も嫌いではない)取れなくて…

なので、中学でも点数は取れないかな?と思っていて、、次男は多分、高校は私立専願でどっか入れてもらって…となると思うんですよね。そういう意味では、子供たちには思う存分自分の願ったことをやらせてあげたいけど、今後の家計を安定させておきたいという気もある。。。

 

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長男には「では、公立中学に行くというのであれば、もう今の時点で小学6年生の勉強もほとんど終わってるし、”中学の先取り” を…」と提案したのですが、それも長男は却下。

 

「いやいや、キミ、この前行ったサピックス中学部の冬期講座、算数100点だったけど、英語47点でしたからね!もう差がつき始めてるんですよ!」と母は言いましたよ。でもどこ吹く風

 

そして、長考(というだんまり)が数日続き…

 

長男「やっぱり…進学くらぶがやりたい…」と。

 

お父さんが私立中無理宣言をしたのはわかってる。でも、どうしても私立の勉強を最後までやってみたい、1年間勉強していく中で、もしかしたら「行きたいかも!」っていう学校や、行けるようになる環境が戻ってくる(または勝ち取れる)かもしれない。

そうでなくても、地元の中学に行くのでも、これはいかせると思う。毎日毎日ずっと勉強してきたから、今はこれをやめたくない。もっと自分が伸びたい…と…蚊の鳴くようなか細い声で、涙を浮かべながら言ってくれました。

 

それでも、「え?毎日何時間も(夜中まで)勉強して、定期テストの勉強で一喜一憂して…ってまだやるの?!」って私もうしんどいのが目に見えていて…(涙)

 

しかも、来年度の四谷大塚の進学くらぶは…制度が変わるらしく(前記事をご参照ください)、テキストをサイトで買って、動画授業だけ受けて…ってできないんです。

 

通常の動画授業、週1回の週テスト、春期・夏期・冬期の講習も、高速基礎マスターも【全部入り】で受講料に入っている。(お金払っても自分で選んでやればいいんですが、お金払ってるのにもったいないじゃん?っていう貧乏性が出ちゃう(笑))本当にできるの??英語はどうなるの??などなど…さらに頭を抱える始末。

 

四谷大塚だけではなく、Z会なども調べてみたのですが、今さらシステムを変える(勉強のルーティンを)のも嫌だそうで。彼の中でもう決めちゃってるようでした。

 

…ってここまでが検討編です。

 

 

結局、夫の「中学受験しないにしても、今から公立中学の先取りって提案をしても、彼(長男)が納得しないんじゃそっちには切り替えられないでしょ?どうしていばらの道を行きたがるのか…君(私)に似たんじゃない? しょうがないよ、1年生からもう5年も毎日勉強してるんだもん。彼にもきっと、思いがあるんだよ。いろんな状況をわかってて、それでもやりたいというのであれば、納得いくまでやり切らせてあげよう」ということで、学習ツール決定⇒四谷大塚、進学くらぶを継続になりました。

 

じゃぁ、実際どれぐらいかかるのか…そこは夫はノータッチ(ずるーい!!)

明細が来たので、次の記事で書きます。